- 2020-2-1
- 原発とめよう秩父人
- 原発とめよう秩父人へのお誘い
認めたくない、なかったことにしたい、忘れてしまいたい福島第一原発事故から9年、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「汚染水はアンダーコントロール」「これまでも、これからもなんの問題もない」などという大嘘で招致した東京オリンピックの喧騒が、福島の現実をかき消してしまうのでしょうか?
いやでもいろいろわかってしまいましたね。
日本が地震大国だということや、その地震はいつどこで起きるかまったくわからないということ。
北海道から九州まで、日本の各地に原発が建てられていること。原発には壊れやすい部分があること(細い管とか)。原子炉が冷却できなくなったら破滅的ということ。
他にも地下水が豊富で汚染が広がりやすいことなども知ってしまいました。
原発で使用した後の核廃棄物が無害化するまで10万年かかるとか。
おまけに原発はとっても高くつくようです。安全性を考えたり、廃炉や事故処理の費用をいれたら、大変なことになるようです。
どうしてこんな厄介な湯沸かし器(基本的にはそうらしい)をさっさとやめられないのでしょうか?
とにかく今損したくないから?
技術を廃れさせないため?
国策で推進してきたことを止めてその責任をとるのが嫌だから?
核兵器を持つために必要だから?
いつかはできれば止める方がいいけど、今じゃないでしょ、と思っている人たちが沢山いるから?
よくわかりません。
私たちは今すぐ止めたいと思っています。
だって下手すると日本壊滅でしょう。
まさかそんなことないよ、と思いたくなるのが「正常性バイアス」という「認めたくない現実は認めない」心理らしいです。
まさかの大地震に大津波に原発事故メルトダウンが起こったのですから、「まさか」は無しです。再稼働している場合ではありません。
原発事故によってふるさとを失い、多くの方々が今も苦しんでいることを思えば、原発で怯えることのない未来を選択することは当然のことですね。
結論はとっくに出ています。
子どもたちの未来のために!ともに学び、行動しましょう。