原発のコストが安いというのは、すでに破綻してます。
1万年も先までプルトニウムのような放射能を出す物の保管と処理、いったん放射能が出たときの補償の大きさ、廃炉にするときの2~3000億と言われているが、危険で近づけない物を誰がどうやって片づけるのかと言う見えない金額。アメリカではすでに太陽電池の方が安いと試算されています。まだ先日の読売では原発よりソーラーは6倍コストがかかると言ってますが間違いです。建設費しか見ていないのです。
もんじゅ高速増殖炉
もんじゅの運転関係経費だけで233億円!
平成7年のナトリウム漏れ事故以来、長期運転停止中です。この間、4回運転再開を予定したがすべて延期。
建設費及び維持管理費を含め21年度までに9,000億円あまりの国費が投入されており、うち連転停止中の維持管理費だけでも約2,300億円(年間約200億円前後)
1兆円もかけて未だに発電もできない「もんじゅ」なのです。
福島みづほ氏も質問
もんじゅは造ってすぐ事故を起こし2兆3000億かけたのに発電していない。とも田中優氏は言っています。
柏崎刈羽原子力発電所
東京電力は2007年7月の新潟県中越沖地震で被災し全7基が運転停止している柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の耐震補強工事の総額が、1050億円となる見通しを明らかにした。
2008年6月から先行的に耐震補強工事に着手した7号機の補強工事で、1基当たりの補強費用が、 150億円にのぼることが判明したため。ただ、耐震補強の工事費用は経費でなく設備投資額に計上するため、収支への影響は限定的にとどまる見込みだ。
これを今回の東日本大震災によって日本にある全原発が見直しだとなったら、さぁ150億×?基=????億
六ヶ所村再処理工場
六ヶ所村も事業申請時(1989年)は7600億円でした。しかし96年には施設の大幅な削減を行いながらも建設費は当初費用の2.5倍の1兆8800億円、99年には約3倍の2兆1400億円へと異常な高騰を続けています。そして未だに処理がストップしてます。
六ヶ所再処理工場計画の費用の全体は、現在でも明らかになっていません。当初は工場建設費のみ公表され、事業申請時(1989年)は7600億円でした。しかし96年には施設の大幅な削減を行いながらも建設費は当初費用の2.5倍の1兆8800億円、99年には約3倍の2兆1400億円へと異常な高騰を続けています。建設費に加えて今後は、施設修繕費・人件費等の運転費用、施設の解体・撤去費用、発生する超ウラン廃棄物の処理費用などが必要になり、計画の総額は10兆円以上にのぼると電気事業連合会は試算(2002年)しています。そのため原発を推進する人々からも、六ヶ所工場計画凍結を求める声が上がっています。計画がこのまま進めば、これらの費用はすべて電気料金の形で市民一人ひとりの負担になります。
そして経費がかかれば掛かるほど高くなる電気料金→高い電気料金のできる仕組み「総括固定資産方式」とは 絶対損しない東電と献金体質の政治