埼玉県内の放射能

県HPによる報告での食品と土壌でのヨウ素、セシウムについて

●国際基準やアメリカ基準からすると気になるものを赤色表示しました。

http://www.pref.saitama.lg.jp/page/nousanbutsu-chousakekka.html)より以下抜粋

採取日   品目 場所
5/23~24 アユ 荒川(朝霞市・志木市) 、荒川(深谷市) ヨウ素検出せず。セシウム52.6~85.2ベクレル。

6/13~24 二条大麦(ビール大麦) 熊谷市、秩父市、本庄市、羽生市、深谷市、久喜市、吉川市、滑川町、神川町、上里町、宮代町、白岡町
        ヨウ素検出せず。セシウム8.6~90ベクレル
同日   六条大麦(小粒大麦)ヨウ素検出せず。セシウム27~33ベクレル。
同日   小麦 ヨウ素検出せず。セシウム19.8~32ベクレル。

6/29  原乳 14市町(※1)、8市町(※2) ヨウ素検出せず。セシウム検出せず~1.8ベクレル。
7/13  原乳 9市町(※4)、10市町(※3) ヨウ素検出せず。セシウム検出せず~2.8ベクレル。
(※1) 14市町:さいたま市、行田市、所沢市、加須市、東松山市、羽生市、入間市、幸手市、鶴ヶ島市、日高市、嵐山町、川島町、鳩山町、松伏町
(※2)  8市町:熊谷市、秩父市、本庄市、東松山市、深谷市、小鹿野町、神川町、寄居町
(※3) 10市町:熊谷市、秩父市、本庄市、東松山市、深谷市、小鹿野町、美里町、神川町、上里町、寄居町


3/20 ホウレンソウ 熊谷市、深谷市、本庄市 ヨウ素570~1,900ベクレル。セシウム50~173ベクレル。

4/5 ホウレンソウ さいたま市、川越市、熊谷市、所沢市、本庄市、狭山市、深谷市、久喜市、吉川市
         ヨウ素120~160ベクレル。セシウム24~32ベクレル。
同日 コマツナ 同地  ヨウ素55~140べクレル。セシウム検出せず~44ベクレル。
同日 ネギ   同地  ヨウ素検出せず~28ベクレル。セシウム検出せず。
同日 イチゴ  同地  ヨウ素検出せず。セシウム9.1ベクレル。

4/19 ホウレンソウ さいたま市、川越市、秩父市、所沢市、本庄市、狭山市、越谷市、吉川市
           ヨウ素検出せず。セシウム検出せず~12.6ベクレル。
同日 コマツナ 同地 ヨウ素検出せず。セシウム検出せず~15.2ベクレル。
同日 原木しいたけ 同地 ヨウ素検出せず。セシウム34.8ベクレル。
4/26 ホウレンソウ 同地 ヨウ素検出せず。セシウム検出せず~11.7ベクレル。


(参考)暫定規制値(野菜)ヨウ素2,000ベクレル※ セシウム500ベクレル。
(※ちなみに ウクライナの野菜のセシウムの基準値は40ベクレル/kgです。
        アメリカの法令基準ですら170ベクレルです。)


5/20 茶(飲用茶) 入間市、所沢市、狭山市、飯能市、日高市、鶴ヶ島市
          ヨウ素50ベクレル以下(※)。セシウム50ベクレル以下(※)。
(参考)飲料水の暫定規制値(1kg当たり) : 放射性ヨウ素:300ベクレル、放射性セシウム:200ベクレル
(※ちなみに 飲料のアメリカの法令基準は 0.111ベクレル/Lです。
国際法基準ですらヨウ素40ベクレル。セシウム90ベクレルです。)



3月29月~30日に熊谷市、秩父市、久喜市、鶴ヶ島市の農用地から4検体採取
農用地の土壌のセシウム
  ※採取地は、すべて埼玉県農林総合研究センター等の管理ほ場
  ・検出された値(乾土1kg当たり)
採取地域 放射性セシウム 
熊谷市  16ベクレル
秩父市 109ベクレル 
久喜市  82ベクレル
鶴ヶ島市   検出せず
(参考)原子力災害対策本部により示された玄米中の放射性セシウム濃度が食品衛生法上の暫定規制値(500 Bq/Kg)以下となる土壌中放射性セシウム濃度の上限値 
土1kg当たり 5,000ベクレル
※チェルノブイリの土壌基準 493ベクレル/kgです。※これ以上は農業禁止 方や日本の土壌基準5000ベクレル!(※ちなみに土壌汚染の測定は1Kg当たりの汚染数値で世界基準は土壌表面をすき取り(1~3Cm深)日本(3/11以降)は5Cmの筒掘りして地表部分は除いて測定するようになったそうです。以前は世界基準で測定していました : HPリンクより転載)  

埼玉新聞7/20川島村で 東電放射能汚染牛 宮城の稲わらから

7/20越谷で刈草などからつくられた堆肥が高濃度汚染。堆肥化施設で

セシウム137汚染度 4/7

4月7日読売新聞  
めずらしい公表だった。これに寄れば埼玉は3325ベクレル/㎡、チェルノブイリで言えば
1300Km離れたドイツとほぼ同じくらい。いかにチェルノブイリがひどかったか。しかし東京も含めかなり汚染されてしまった。その影響は?!

6月6日発表では福島からの放射能放出総量は77京ベクレルと公表された。
これはチェルノブイリの520京の7分の1だと言うことだ。となるとこれから大きな爆発などがあったときは残り以上の物が出てしまうと言うことでもある。心配はつきない。

秩父でも5月2日セシウム、ヨウ素検出 5/3

5/3読売新聞  
ちなみに東秩父のセシウムが340ベクレルは1年摂取した時には被爆量は2.358mSv(成人)となる。5mSvが緊急時の放射線許容量(日本基準)なのでギリギリ!?。10mSvでは妊娠中の被爆限度となる。
同日。牛乳からも放射性ヨウ素1kgあたり90ベクレル(飼料基準70ベクレル)。放射性セシウムが牛乳肉牛から420ベクレル(基準300)。同村サンプルからも340ベクレル出た。「牧草を牛に与えないように」としている。

神奈川の新茶からセシウムが出た。5/18

5月18日の報道によれば 神奈川の新茶からセシウムが出た。とのこと
原発事故から約2カ月たって、茨城県だけでなく、遠く離れた神奈川県でも検出。
五月になって茶からセシウムが検出されたが放射能が半分になる半減期が八日間の放射性ヨウ素の検出はなく、半減期が三十年のセシウムだけが新芽から検出された。

埼玉県で生産量の多い入間、所沢、狭山の三市で調べた。入間市では一キログラム当たり四六八ベクレルを検出し、暫定規制値を三二ベクレル下回った。埼玉県は神奈川県よりも原発に近いが、狭山茶の産地近くには飛散した放射性物質を遮る高い山がなかったことも一因のようだ。
「生葉は蒸して乾燥させ荒茶にすると、重さは五分の一になる。飲む時は精製した荒茶に三十~四十五倍の湯を注ぐため、生葉から換算すると九分の一~六分の一に希釈される。計算上、一キログラム当たり一〇〇〇ベクレルの生葉で百ミリリットルの茶を飲むと、体内に取り込まれるのは十数ベクレル程度。数杯飲んでも健康に影響はほとんどない」とのことであるが・・・

川口市 プールからは不検出か6/10  大気は0.15μSv/h 6/17

川口市では国際基準の年間1mSvを元に安全とした。

秩父市は基準下回る?! 6/13

秩父市は久喜市長に伺ったところHORIBA-PA100での計測とのこと。ただ、年間0.17mを時間換算にすると0.019μSv/h。これは異常に低い値で疑問符がつく。ちなみに秩父市は国際基準の年間1mSvではなく、日本の暫定基準年間20mSv を元に安全としている。

5/18 規制値以内!?

ヨウ素に関してはすでに3月の爆発から半減期8日間の7倍は日数が過ぎているので128分の1の値にはなっているが・・・

6/24 茶葉 規制値下回る

日本の暫定基準の甘さを知っておいて下さい!

資料はここから拝借しました。

〇 秩父久喜市長は自然エネルギー、スマートグリッドに前向きです。 

〇 2011/7/8 有志が秩父市内10カ所計測

〇 2011/6/9 秩父をぐるっと放射線計測

川河川岸0.128
下水処理場下の土管下0.096
クリーンセンター下0.102
皆野秩父の境 地上1m0.108
長瀞踏切前0.153
親鼻(建物内)0.086
下吉田暮れ坪 地上1m0.110
    〃   砂場0.082
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