計測の経緯など
5月からダニーさんと田島昭泉でホットスポットが小学校にないか心配になり2人で調査しました。
6月14日
各校長に直談判で6つの小学校に計測に行きました。
結果は5回ずつ平均して 校庭、砂場、プール周辺、など数値を出して校長に報告しました。
私達の数値では0.19μSv/hに出る数字はありませんでした。0.114μSv/hだと出ているものが若干ありました。
後日、市長には直に報告と危険な放射線に対しての対策を問いました。6/17。
秩父市でちょうど6/14の発表の記事では・・・市役所周辺では0.019~0.029μSv/hでした。
あまりに低くて自然放射線量を引いたあとの数値かと思ったぐらいですが、それにしても低い。
その後、市の計測器は堀場PA100で、20年ぐらい前のPA-100型とわかった。
Horiba PAー100 のメーカーに問いあわせたら、メーカーとしては1年に1回メンテナンスを進めています。それは実施されていなかった物。
で、この度の埼玉県での調査報告はたとえば
大滝小学校で0.121μSv/h なのに対し 秩父市報告は0.046
尾田蒔小で県は0.067 に対し 秩父市報告は0.037
荒川小で県は0.092 に対し 秩父市報告は0.065だった
等のようにどちらが正しいかと言うことであれば県の報告を信じたい。
1.5~3倍近くの差異があった。
7/8
私達は9台の簡易計測器で平均の数字を出して報告しました。
これも検証するように要請しました。
地表は一番出ているところを選んで計測。
これはあくまでも、私達の計測数値ですが地表0.22という所もあったのです。
秩父市発表の各学校の数値も
それを県との数値に合わせるように誤差修正して問いました。
県の言う0.19μSv/h(野外活動を考慮した数値)を越える物はありませんでしたが。
秩父市が年間20mを基準にしていて報告している点と、この様な機器で調べていることに疑問を投げかけたわけです。
あくまでも葛飾区や江戸川で主婦が見つけた数値で行政も動き出す様に、大きな数値が出たら行政に言って専門家に調べてもらう。
行政がしないならば草の根で・・・
今のところは、ホットスポット探し。
一番の目的が「脱原発」です。